客先常駐のインフラエンジニアを辞めたい!
職場や年収の不満、スキルへの不安、将来への不安、色々なことが積み重なって、客先常駐のインフラエンジニアを辞めたい!という気持ちが強くなっているのではないでしょうか。
結論として、客先常駐のインフラエンジニアはできるものなら、早めに抜け出した方が良いです。
出来る限り早めに、大手企業への転職を目指したり、マージンをあまり抜かれることの無い上位レイヤーの企業への転職を目指したり、スキルチェンジを目指しても良いと思います。
今後、需要が高まることが確実なクラウドエンジニアとして転職を目指すのも、おすすめのインフラエンジニアのキャリアです。
AWSなどは需要が非常に伸びています。
この記事では、客先常駐を辞めたいインフラエンジニアの方向けにどういった方法でキャリアを変えるか、といったことなどを解説しています。
客先の常駐のインフラエンジニアは低収入、低年収から抜け出せない・・・
客先常駐のインフラエンジニアを辞めたい、将来が不安で転職したい・・・
という理由の一つに、
「客先常駐エンジニアは年収が低い、年収アップしにくい」
といったことがある方は多いでしょう。
客先常駐で働く場合、勤務先が客先となりますので、会社の上司が評価するのは難しいです。
毎年の昇給額が少ないのであれば、モチベーションが上がりませんね・・・。
また、派遣先を決める際に価格競争になってしまっていて、安い単価での派遣となっているために給与が上げられない、といった会社側の事情もあるかも知れません。
いずれにしても客先常駐を続けていると、年齢を重ねても年収アップできずに、同世代のエンジニアの平均年収よりも大きく下回る年収になってしまう可能性はあります。
インフラ系の客先常駐を辞めるためには転職が最も効果的な方法
未経験からITエンジニアとして就職、ということでSESのインフラエンジニアとして派遣される、といった流れできている方も多いのではないでしょうか。
客先常駐のインフラエンジニアとして派遣される業務に就くと、再び同じような案件に派遣されることがほぼ確実だからです。
派遣会社の営業担当者がエンジニアの次の職場を探すとき、本人の希望をわざわざ丁寧にヒアリングして探してくれる、といったことはありません。
職務経歴書を元にして、決まりそうな次の案件を獲得しにいくはずです。
つまり、再び客先常駐のインフラ案件となります。
その次も、きっと客先常駐のインフラエンジニアとしての仕事です。
かくして、延々と客先常駐のインフラエンジニアとして働くことになります・・・。
もちろん、中にはスキルが身に付く案件もあるでしょうし、常駐先で人脈が広がることもあると思います。
しかし、結局のところ、客先常駐のインフラエンジニアを辞めたい!という気持ちは常につきまとうでしょう・・・。
結局のところ、インフラ系の客先常駐を辞めるためには、転職しかない、というケースは非常に多いです。
それも客先常駐ではない開発会社への転職が良いです。
客先常駐インフラエンジニアはもう限界!転職したい!
もう限界、今すぐ辞めたい!
といった気持ちが強いのでしたら、転職が最も現実的かもしれません。
ITエンジニアは人手不足の状況ですから、転職を希望するエリア、年齢によっては転職先を短期間で見つけることが可能です。
若手エンジニアの転職にも実績が多い、
などへ相談されることをおすすめします。
希望条件に沿って転職先を探して貰うことが出来ます。
年齢によっては第二新卒としてエンジニア転職を目指せる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
未経験でも挑戦出来るエンジニア求人もありますので、今後のキャリアを今一度お考えになってみて、職種など検討されてみてはと思います。
もう少し、続けて経験を積む事を考えたい場合には、上司に相談して少しでもスキルアップに繋がる客先常駐案件を回して貰えるように交渉してみてはいかがでしょうか。
今の会社を踏み台にしてステップアップする、いずれはフリーランスになる!などの目標がある方でしたら、踏みとどまれるのではないでしょうか。
自社内開発のインフラエンジニアなどへ転職する
求人サイトでインフラエンジニアの求人案件を調べてみると、
「100%自社開発」
「自社内勤務」
といったことでインフラエンジニア募集と掲載している企業もあったりします。
客先常駐を脱出するには、そうした客先常駐がない会社に転職することが必要です。
インフラエンジニアの仕事に未練は無い、というかもうITエンジニア職は嫌だ・・・ということであれば、エンジニア経験が職歴としてプラスになる職種への転職をおすすめします。
例えば、
- プリセールス(技術営業)
- IT会社の営業職
- 人材紹介会社のキャリアアドバイザー
などは職歴を評価してもらえる可能性があります。
エンジニアを辞めて、異業種転職する
実は元々、やりたい仕事があって・・・といった方は、20代、30代前半まででしたらトライしてみても良いかもしれません。
前述しましたが、第二新卒の方でしたら異業種転職に成功する可能性は十分高いです。
27歳、28歳、29歳など20代後半の方も、転職理由、志望動機などしっかり準備をすることで転職できる方は実際います。
その場合には取り扱い求人数が多い、大手転職エージェントを利用されるのがおすすめです。
⇒ DODA
ただし、未経験の仕事に転職ということになりますから、転職先の会社によっては年収は300万以下になる可能性もあります。
そうした年収ダウンも生活設計として受け入れられるかどうか、検討することが必要です。
常駐型エンジニアの方の中には、年収が低く抑えられていた場合、異業種転職したらかえって年収が上がったと感じる方もいるかもしれません。
それくらい、年収が上がりにくい働き方になっているとも言えます・・・
社内開発のエンジニア求人などを探すための転職エージェント
客先常駐はスキルアップも難しく、年収アップも難しく、といったこともありますので出来れば早めに転職を検討された方が良いと思います。
社内開発のインフラエンジニア求人や、クラウドエンジニア求人、場合によってはプログラマーへの転職などを目指したい場合にはIT業界を専門としている転職エージェントの活用がおすすめです。
IT転職エージェント
業界大手の転職エージェント。求人数が業界トップクラス、
⇒ マイナビエージェント×IT
アドバイザーがIT業界に精通している、
⇒ レバテックキャリア
IT・Web・ゲーム業界に特化している転職エージェント。
⇒ ギークリー
などを活用されての情報収集をおすすめいたします。
いずれも相談は無料です。
また、
「良い求人があれば応募を検討してみたい」
「今すぐの転職ではないけれど、どんな転職先が考えられるか知りたい」
といった相談も可能です。
悩んでばかりいると、精神的に追い込まれてしまう可能性もあります。
仕事の選択肢は他にもある、ということを知ることも大切なことではないでしょうか。
客先常駐インフラエンジニアからの脱出(転職)は若いうちに
客先常駐エンジニアとして働くリスクには、
- スキルが身に付かないまま年月が過ぎやすい
- 年収が上がりにくい
- 仕事を選べない
- 年齢が上がると派遣先が無くなってくる
といったものがあります。
監視、保守などをメインに夜勤あり常駐で働き続けることに不安がある方も多いと思います。
会社に愛着がある、どうしても転職できない理由がある、といった場合には別ですが、エンジニアとして今後のキャリアを考えた場合、早めに開発経験が積める会社に転職をするか、キャリアチェンジなども含めてお考えになった方が生涯賃金も増えるのではないでしょうか。
どういった転職であれ、年齢が若い方が有利ですし転職成功の可能性が上がります。
35歳を過ぎて、40代になると転職は難しく、働き続けるしかないといった状況になりやすいです。
転職エージェントを利用して、色々な選択肢を考えてみるのも良いと思います。
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業界大手の転職エージェント。求人数が業界トップクラス、
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アドバイザーがIT業界に精通している、
⇒ レバテックキャリア
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